2013年12月30日月曜日

あなたのみことばを喜びます(詩篇119篇161~168節より)

あなたのみことばを喜びます(詩篇119篇161~168節より)
2013年12月30日、御代田喜びの集い
ゴットホルド・ベック兄

詩篇
119:161 君主らは、ゆえもなく私を迫害しています。しかし私の心は、あなたのことばを恐れています。
119:162 私は、大きな獲物を見つけた者のように、あなたのみことばを喜びます。
119:163 私は偽りを憎み、忌みきらい、あなたのみおしえを愛しています。
119:164 あなたの義のさばきのために、私は日に七度、あなたをほめたたえます。
119:165 あなたのみおしえを愛する者には豊かな平和があり、つまずきがありません。
119:166 私はあなたの救いを待ち望んでいます。主よ。私はあなたの仰せを行なっています。

2013年12月23日月曜日

わたしは来て、あなたのただ中に住む――ゼカリヤ2章10節より

わたしは来て、あなたのただ中に住む――ゼカリヤ2章10節より
2013年12月23日、北長野家庭集会
ゴットホルド・ベック

ゼカリヤ
2:10 シオンの娘よ。喜び歌え。楽しめ。見よ。わたしは来て、あなたのただ中に住む。――主の御告げ。――

九州に住んでいる姉妹がいまして、もうずっと病気なんです。四十何回目かに入院されたとき、短い手紙をもらいました。内容は、『私の左の目の視力が戻らず、足も萎えていますが、どんなところにいても、楽しくよろこばれるようになりました。』ちょっと考えられない。けども、なんでもイエス様の御手から受け取れば、イエス様のせいにすれば、また、イエス様に頼れば、こういうふうになります。

2013年12月17日火曜日

待つために救われた

待つために救われた

2013年12月17日、吉祥寺学び会
ゴットホルド・ベック

第一コリント
16:21 パウロが、自分の手であいさつを書きます。
16:22 主を愛さない者はだれでも、のろわれよ。主よ、来てください。

今、読んでもらいました箇所は、非常に大切な箇所なのではないかと思います。

2013年12月16日月曜日

We Have Been Saved in Order to Wait

We Have Been Saved in Order to Wait
December 17th, 2013, Kichijouji Bible Study
Gotthold Beck

1 Corinthians
16:21 I, Paul, am writing this greeting with my own hand.
16:22 If anyone doesn’t love the Lord, let him be condemned! May our Lord come!
[International Standard Version]

I think that these two verses we just read are extremely important. Paul could not write this epistle to Corinthians by himself. This letter was dictated except these two lines that concluded the letter, which Paul managed to handwrite by himself. As he had very poor eyesight, Paul must have written these lines in large letters. He added at the end what he desperately wanted to tell them. He loved Jesus with all his heart. And Paul desperately wanted the brothers and sisters in Corinth to love Jesus as much as he did. This was his heartfelt desire.

2013年12月13日金曜日

ひとりのみどり子が私のために生まれる

ひとりのみどり子が私のために生まれる
2013年12月13日、田無家庭集会
ゴットホルド・ベック

イザヤ
9:6 ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。ひとりの男の子が、私たちに与えられる。主権はその肩にあり、その名は「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」と呼ばれる。
9:7 その主権は増し加わり、その平和は限りなく、ダビデの王座に着いて、その王国を治め、さばきと正義によってこれを堅く立て、これをささえる。今より、とこしえまで。万軍の主の熱心がこれを成し遂げる。

2013年12月10日火曜日

信じる者の幸せ

信じる者の幸せ
2013年12月10日、吉祥寺学び会
ゴットホルド・ベック


第一ヨハネ

3:1 私たちが神の子どもと呼ばれるために、――事実、いま私たちは神の子どもです。――御父はどんなにすばらしい愛を与えてくださったことでしょう。世が私たちを知らないのは、御父を知らないからです。

2013年12月8日日曜日

イエス様はご自分の栄光を現わされた

イエス様はご自分の栄光を現わされた
2013年12月8日、吉祥寺福音集会
ゴットホルド・ベック

ヨハネ
1:14 ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。
1:15 ヨハネはこの方について証言し、叫んで言った。「『私のあとから来る方は、私にまさる方である。私より先におられたからである。』と私が言ったのは、この方のことです。」
1:16 私たちはみな、この方の満ち満ちた豊かさの中から、恵みの上にさらに恵みを受けたのである。

2013年12月7日土曜日

豊かに赦してくださる方

豊かに赦してくださる方
――クリスマスのメッセージ――
2013年12月7日、クリスマス家庭集会
ゴットホルド・ベック

イザヤ
55:6 主を求めよ。お会いできる間に。近くにおられるうちに、呼び求めよ。
55:7 悪者はおのれの道を捨て、不法者はおのれのはかりごとを捨て去れ。主に帰れ。そうすれば、主はあわれんでくださる。私たちの神に帰れ。豊かに赦してくださるから。

『豊かに赦してくださる』お方を知ることこそが、もっとも大切なのではないかと思います。

今日は、クリスマス会らしいけど、日にちは、ちょっと違っている。イエス・キリストは、決して十二月に生まれていない。これは証明されてます。多分、四月ではないかということですが、いつであっても別にどうでもいい。集会の一人の兄弟、ノダ兄弟は、いつも何と言っているかといいますと、『俺にとって、毎日がクリスマスです。』

2013年12月4日水曜日

主の再臨と私たち

主の再臨と私たち

2013年12月4日、春日部家庭集会
ゴットホルド・ベック

マタイ
25:1 そこで、天の御国は、たとえて言えば、それぞれがともしびを持って、花婿を出迎える十人の娘のようです。
25:2 そのうち五人は愚かで、五人は賢かった。

2013年12月1日日曜日

永遠のいのち――2013年北米よろこびの集い

永遠のいのち――
2013年北米よろこびの集い
2013年12月1日、ロサンゼルス集会
ゴットホルド・ベック兄

創世記
3:1 さて、神である主が造られたあらゆる野の獣のうちで、蛇が一番狡猾であった。蛇は女に言った。「あなたがたは、園のどんな木からも食べてはならない、と神は、ほんとうに言われたのですか。」
3:2 女は蛇に言った。「私たちは、園にある木の実を食べてよいのです。
3:3 しかし、園の中央にある木の実について、神は、『あなたがたは、それを食べてはならない。それに触れてもいけない。あなたがたが死ぬといけないからだ。』と仰せになりました。」
3:4 そこで、蛇は女に言った。「あなたがたは決して死にません。

2013年11月26日火曜日

聖書的な教会生活

聖書的な教会生活

2013年11月26日、吉祥寺学び会
ゴットホルド・ベック

第一テサロニケ
5:12 兄弟たちよ。あなたがたにお願いします。あなたがたの間で労苦し、主にあってあなたがたを指導し、訓戒している人々を認めなさい。

2013年11月19日火曜日

主を待ち望め

主を待ち望め
2013年11月19日、吉祥寺学び会
ゴットホルド・ベック

第一コリント
16:21 パウロが、自分の手であいさつを書きます。
16:22 主を愛さない者はだれでも、のろわれよ。主よ、来てください。

2013年11月12日火曜日

いつも祈っていなさい

いつも祈っていなさい

2013年11月12日、吉祥寺学び会
ゴットホルド・ベック

ルカ
12:35 腰に帯を締め、あかりをともしていなさい。
12:36 主人が婚礼から帰って来て戸をたたいたら、すぐに戸をあけようと、その帰りを待ち受けている人たちのようでありなさい。

2013年11月5日火曜日

再臨に対する備え

再臨に対する備え
2013年11月5日、吉祥寺学び会
ゴットホルド・ベック

マタイ
24:3 イエスがオリーブ山ですわっておられると、弟子たちが、ひそかにみもとに来て言った。「お話しください。いつ、そのようなことが起こるのでしょう。あなたの来られる時や世の終わりには、どんな前兆があるのでしょう。」
24:4 そこで、イエスは彼らに答えて言われた。「人に惑わされないように気をつけなさい。
24:5 わたしの名を名のる者が大ぜい現われ、『私こそキリストだ。』と言って、多くの人を惑わすでしょう。
24:6 また、戦争のことや、戦争のうわさを聞くでしょうが、気をつけて、あわてないようにしなさい。これらは必ず起こることです。しかし、終わりが来たのではありません。
24:7 民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が起こります。
24:8 しかし、そのようなことはみな、産みの苦しみの初めなのです。
24:9 そのとき、人々は、あなたがたを苦しいめに会わせ、殺します。また、わたしの名のために、あなたがたはすべての国の人々に憎まれます。
24:10 また、そのときは、人々が大ぜいつまずき、互いに裏切り、憎み合います。
24:11 また、にせ預言者が多く起こって、多くの人々を惑わします。
24:12 不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります。
24:13 しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われます。
24:14 この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。

2013年10月29日火曜日

もうちょっと(四)

もうちょっと(四)
2013年10月29日、吉祥寺学び会
ゴットホルド・ベック

第一テサロニケ
4:13 眠った人々のことについては、兄弟たち、あなたがたに知らないでいてもらいたくありません。あなたがたが他の望みのない人々のように悲しみに沈むことのないためです。
4:14 私たちはイエスが死んで復活されたことを信じています。それならば、神はまたそのように、イエスにあって眠った人々をイエスといっしょに連れて来られるはずです。
4:15 私たちは主のみことばのとおりに言いますが、主が再び来られるときまで生き残っている私たちが、死んでいる人々に優先するようなことは決してありません。
4:16 主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、
4:17 次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。
4:18 こういうわけですから、このことばをもって互いに慰め合いなさい。

確かに私たちは、将来のことはわかりません。明日のことでさえも解からないのが、愚かでどうしょうもない人間です。けども、本当は違う。わかる。イエス様を信じる者にはわかる。今、読まれたように、「私たちは、いつまでも主とともにいる。」この特権について、この栄光について、いくら考えても的はずれです。もっとも偉大である、もっともすばらしいことであります。ですから、今、いろいろなことで悩んでも、近いうちに、いつまでも主とともになると考えると、希望が湧いてきます。前向きに生活を送ることができるようになります。

2013年10月27日日曜日

キリストには代えられません

キリストには代えられません
2013年10月27日、町田よろこびの集い
ゴットホルド・ベック

ルカ
13:10 イエスは安息日に、ある会堂で教えておられた。
13:11 すると、そこに十八年も病の霊につかれ、腰が曲がって、全然伸ばすことのできない女がいた。
13:12 イエスは、その女を見て、呼び寄せ、「あなたの病気はいやされました。」と言って、
13:13 手を置かれると、女はたちどころに腰が伸びて、神をあがめた。
13:14 すると、それを見た会堂管理者は、イエスが安息日にいやされたのを憤って、群衆に言った。「働いてよい日は六日です。その間に来て直してもらうがよい。安息日には、いけないのです。」
13:15 しかし、主は彼に答えて言われた。「偽善者たち。あなたがたは、安息日に、牛やろばを小屋からほどき、水を飲ませに連れて行くではありませんか。
13:16 この女はアブラハムの娘なのです。それを十八年もの間サタンが縛っていたのです。安息日だからといってこの束縛を解いてやってはいけないのですか。」
13:17 こう話されると、反対していた者たちはみな、恥じ入り、群衆はみな、イエスのなさったすべての輝かしいみわざを喜んだ。

今、読んできてくださった箇所を見ると分かります。このイエス様の恵みによって、いっぺんに解放され、癒された女の証しとは、いったいどういうものでしょう。ひと言葉で言いますと、「キリストには代えられません」ということに違いない。ダビデも3000年前に、救いを経験して、次のように言いました。

2013年10月23日水曜日

In Just a Little While 3

In Just a Little While 3
October 22nd, 2013, Kichijouji Bible Study
Gotthold Beck

1 Thessalonians
4:13 But we do not want you to be ignorant, brothers, about those who have died, so that you may not grieve like other people who have no hope.
4:14 For if we believe that Jesus died and rose again, even so through Jesus God will bring those who have died with him.
4:15 For we declare to you what the Lord has told us to say: We who are alive and remain until the coming of the Lord will by no means precede those who have died.
4:16 With a shout of command, with the archangel’s call, and with the sound of God’s trumpet, the Lord himself will come down from heaven, and the dead who belong to the Messiah will rise first.
4:17 Then we who are alive and remain will be caught up in the clouds together with them to meet the Lord in the air. And so we will be with the Lord forever.
4:18 So then, encourage one another with these words.

I have to make this sermon very short, as I do not have a lot of time today. I have to fly to the city of Kochi right after this meeting. In fact, I just came back from Amami Oshima and was also in Okinawa earlier this month. As I’ve said on multiple occasions, although I have experienced so many things in my life, there is one thing I have never yet gone through. It is boredom. I have no idea what it feels like to be bored.

2013年10月22日火曜日

もうちょっと(三)

もうちょっと(三)
2013年10月22日、吉祥寺学び会
ゴットホルド・ベック

第一テサロニケ
4:13 眠った人々のことについては、兄弟たち、あなたがたに知らないでいてもらいたくありません。あなたがたが他の望みのない人々のように悲しみに沈むことのないためです。
4:14 私たちはイエスが死んで復活されたことを信じています。それならば、神はまたそのように、イエスにあって眠った人々をイエスといっしょに連れて来られるはずです。
4:15 私たちは主のみことばのとおりに言いますが、主が再び来られるときまで生き残っている私たちが、死んでいる人々に優先するようなことは決してありません。
4:16 主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、
4:17 次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。
4:18 こういうわけですから、このことばをもって互いに慰め合いなさい。

今日は、ゆっくり話すつもりはない。あまり、時間がないからです。すぐ、高知まで行かなければならない。このあいだ、奄美大島に行きましたし、沖縄にも行きましたし、いつも言いますけど、いろいろなことを経験してしまった。ひとつだけ経験していない。タイクツ。退屈とは何だろう?さっぱり解かりません。これも祝福かもしれない。

2013年10月15日火曜日

もうちょっと(二)

もうちょっと(二)
2013年10月15日、吉祥寺学び会
ゴットホルド・ベック

第一テサロニケ
3:1 そこで、私たちはもはやがまんできなくなり、私たちだけがアテネにとどまることにして、
3:2 私たちの兄弟であり、キリストの福音において神の同労者であるテモテを遣わしたのです。それは、あなたがたの信仰についてあなたがたを強め励まし、
3:3 このような苦難の中にあっても、動揺する者がひとりもないようにするためでした。あなたがた自身が知っているとおり、私たちはこのような苦難に会うように定められているのです。
3:4 あなたがたのところにいたとき、私たちは苦難に会うようになる、と前もって言っておいたのですが、それが、ご承知のとおり、はたして事実となったのです。
3:5 そういうわけで、私も、あれ以上はがまんができず、また誘惑者があなたがたを誘惑して、私たちの労苦がむだになるようなことがあってはいけないと思って、あなたがたの信仰を知るために、彼を遣わしたのです。
3:6 ところが、今テモテがあなたがたのところから私たちのもとに帰って来て、あなたがたの信仰と愛について良い知らせをもたらしてくれました。また、あなたがたが、いつも私たちのことを親切に考えていて、私たちがあなたがたに会いたいと思うように、あなたがたも、しきりに私たちに会いたがっていることを、知らせてくれました。
3:7 このようなわけで、兄弟たち。私たちはあらゆる苦しみと患難のうちにも、あなたがたのことでは、その信仰によって、慰めを受けました。
3:8 あなたがたが主にあって堅く立っていてくれるなら、私たちは今、生きがいがあります。
3:9 私たちの神の御前にあって、あなたがたのことで喜んでいる私たちのこのすべての喜びのために、神にどんな感謝をささげたらよいでしょう。
3:10 私たちは、あなたがたの顔を見たい、信仰の不足を補いたいと、昼も夜も熱心に祈っています。
3:11 どうか、私たちの父なる神であり、また私たちの主イエスである方ご自身が、私たちの道を開いて、あなたがたのところに行かせてくださいますように。
3:12 また、私たちがあなたがたを愛しているように、あなたがたの互いの間の愛を、またすべての人に対する愛を増させ、満ちあふれさせてくださいますように。
3:13 また、あなたがたの心を強め、私たちの主イエスがご自分のすべての聖徒とともに再び来られるとき、私たちの父なる神の御前で、聖く、責められるところのない者としてくださいますように。

今日は引き続いて、テサロニケ第一の手紙について、ちょっと考えたいと思います。手紙の内容は、「もうしばらくすれば、来るべき方が来られる。遅くなることはない。」「キリストも多くの人の罪のために、一度、ご自身を捧げられましたが、二度目は、罪を負うためではなく、彼を待ち望んでいる人々の救いのために来られるのです。」

2013年10月8日火曜日

パウロの目標

パウロの目標
2013年10月8日、吉祥寺学び会
ゴットホルド・ベック

第二コリント
11:23 彼らはキリストのしもべですか。私は狂気したように言いますが、私は彼ら以上にそうなのです。私の労苦は彼らよりも多く、牢に作り入れられたことも多く、また、むち打たれたことは数えきれず、死に直面したこともしばしばでした。
11:24 ユダヤ人から三十九のむちを受けたことが五度、
11:25 むちで打たれたことが三度、石で打たれたことが一度、難船したことが三度あり、一昼夜、海上を漂ったこともあります。
11:26 幾度も旅をし、川の難、盗賊の難、同国民から受ける難、異邦人から受ける難、都市の難、荒野の難、海上の難、にせ兄弟の難に会い、
11:27 労し苦しみ、たびたび眠られぬ夜を過ごし、飢え渇き、しばしば食べ物もなく、寒さに凍え、裸でいたこともありました。
11:28 このような外から来ることのほかに、日々私に押しかかるすべての教会への心づかいがあります。

ご存知のように、パウロは、多くの手紙を書きました。だいたい人々を励ますため。「置かれている状況はどうであれ、イエス様から目を離さないでいなさい。」これは、おもにパウロの書いた目的でした。

2013年10月6日日曜日

目標を目ざして一心に走る

目標を目ざして一心に走る
2013年10月6日、吉祥寺福音集会
ゴットホルド・ベック

ピリピ
3:12 私は、すでに得たのでもなく、すでに完全にされているのでもありません。ただ捕えようとして、追求しているのです。そして、それを得るようにとキリスト・イエスが私を捕えてくださったのです。

2013年10月1日火曜日

生きている教会

生きている教会

2013年10月1日、吉祥寺学び会
ゴットホルド・ベック

第一テサロニケ
1:1 パウロ、シルワノ、テモテから、父なる神および主イエス・キリストにあるテサロニケ人の教会へ。恵みと平安があなたがたの上にありますように。

1:2 私たちは、いつもあなたがたすべてのために神に感謝し、祈りのときにあなたがたを覚え、
1:3 絶えず、私たちの父なる神の御前に、あなたがたの信仰の働き、愛の労苦、主イエス・キリストへの望みの忍耐を思い起こしています。

2013年9月24日火曜日

もうちょっと(一)

もうちょっと(一)
2013年9月24日、吉祥寺学び会
ゴットホルド・ベック

使徒行伝
17:16 さて、アテネでふたりを待っていたパウロは、町が偶像でいっぱいなのを見て、心に憤りを感じた。
17:17 そこでパウロは、会堂ではユダヤ人や神を敬う人たちと論じ、広場では毎日そこに居合わせた人たちと論じた。
17:18 エピクロス派とストア派の哲学者たちも幾人かいて、パウロと論じ合っていたが、その中のある者たちは、「このおしゃべりは、何を言うつもりなのか。」と言い、ほかの者たちは、「彼は外国の神々を伝えているらしい。」と言った。パウロがイエスと復活とを宣べ伝えたからである。
17:19 そこで彼らは、パウロをアレオパゴスに連れて行ってこう言った。「あなたの語っているその新しい教えがどんなものであるか、知らせていただけませんか。
17:20 私たちにとっては珍しいことを聞かせてくださるので、それがいったいどんなものか、私たちは知りたいのです。」

2013年9月22日日曜日

みことばを食べる必要性

みことばを食べる必要性
2013年9月22日、吉祥寺福音集会
ゴットホルド・ベック

ヨハネ
17:1 イエスはこれらのことを話してから、目を天に向けて、言われた。「父よ。時が来ました。あなたの子があなたの栄光を現わすために、子の栄光を現わしてください。
17:2 それは子が、あなたからいただいたすべての者に、永遠のいのちを与えるため、あなたは、すべての人を支配する権威を子にお与えになったからです。
17:3 その永遠のいのちとは、彼らが唯一のまことの神であるあなたと、あなたの遣わされたイエス・キリストとを知ることです。

2013年9月17日火曜日

主の愛にとどまりなさい

主の愛にとどまりなさい
2013年9月17日、吉祥寺学び会
ゴットホルド・ベック

ヨハネ
15:9 父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛しました。わたしの愛の中にとどまりなさい。
15:10 もし、あなたがたがわたしの戒めを守るなら、あなたがたはわたしの愛にとどまるのです。それは、わたしがわたしの父の戒めを守って、わたしの父の愛の中にとどまっているのと同じです。
15:11 わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、わたしの喜びがあなたがたのうちにあり、あなたがたの喜びが満たされるためです。
15:12 わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと、これがわたしの戒めです。
15:13 人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。
15:14 わたしがあなたがたに命じることをあなたがたが行なうなら、あなたがたはわたしの友です。
15:15 わたしはもはや、あなたがたをしもべとは呼びません。しもべは主人のすることを知らないからです。わたしはあなたがたを友と呼びました。なぜなら父から聞いたことをみな、あなたがたに知らせたからです
15:16 あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためであり、また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものは何でも、父があなたがたにお与えになるためです。
15:17 あなたがたが互いに愛し合うこと、これが、わたしのあなたがたに与える戒めです。

2013年9月11日水曜日

大いなる発見

大いなる発見
2013年9月10日、吉祥寺学び会
ゴットホルド・ベック

ヨハネ
3:1 さて、パリサイ人の中にニコデモという人がいた。ユダヤ人の指導者であった。
3:2 この人が、夜、イエスのもとに来て言った。「先生。私たちは、あなたが神のもとから来られた教師であることを知っています。神がともにおられるのでなければ、あなたがなさるこのようなしるしは、だれも行なうことができません。」
3:3 イエスは答えて言われた。「まことに、まことに、あなたに告げます。人は、新しく生まれなければ、神の国を見ることはできません。」
3:4 ニコデモは言った。「人は、老年になっていて、どのようにして生まれることができるのですか。もう一度、母の胎にはいって生まれることができましょうか。」
3:5 イエスは答えられた。「まことに、まことに、あなたに告げます。人は、水と御霊によって生まれなければ、神の国にはいることができません。
3:6 肉によって生まれた者は肉です。御霊によって生まれた者は霊です。
3:7 あなたがたは新しく生まれなければならない、とわたしが言ったことを不思議に思ってはなりません。
3:8 風はその思いのままに吹き、あなたはその音を聞くが、それがどこから来てどこへ行くかを知らない。御霊によって生まれる者もみな、そのとおりです。」
3:9 ニコデモは答えて言った。「どうして、そのようなことがありうるのでしょう。」
3:10 イエスは答えて言われた。「あなたはイスラエルの教師でありながら、こういうことがわからないのですか。
3:11 まことに、まことに、あなたに告げます。わたしたちは、知っていることを話し、見たことをあかししているのに、あなたがたは、わたしたちのあかしを受け入れません。
3:12 あなたがたは、わたしが地上のことを話したとき、信じないくらいなら、天上のことを話したとて、どうして信じるでしょう。
3:13 だれも天に上った者はいません。しかし天から下った者はいます。すなわち人の子です。
3:14 モーセが荒野で蛇を上げたように、人の子もまた上げられなければなりません。
3:15 それは、信じる者がみな、人の子にあって永遠のいのちを持つためです。」
3:16 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。

すべての人は、平和を欲します。けれど、すべての人は次の戦争が、遅かれ早かれやって来ることを、もちろん、知っています。神のみことばである聖書は、将来は薔薇色ではないとはっきり言っています。

2013年9月10日火曜日

Great Discoveries

Great Discoveries
September 10th, 2013, Kichijouji Bible Study
Gotthold Beck

The Gospel According to John
3:1 Now there was a man from the Pharisees, a leader of the Jews, whose name was Nicodemus.
3:2 He came to Jesus at night and told him, "Rabbi, we know that you have come from God as a teacher, because no one can perform these signs that you are doing unless God is with him."
3:3 Jesus replied to him, "Truly, I tell you with certainty, unless a person is born from above he cannot see the kingdom of God."
3:4 Nicodemus asked him, "How can a person be born when he is old? He can't go back into his mother's womb a second time and be born, can he?"
3:5 Jesus answered, "Truly, I tell you with certainty, unless a person is born of water and Spirit he cannot enter the kingdom of God.
3:6 What is born of the flesh is flesh, and what is born of the Spirit is spirit.
3:7 Don't be astonished that I told you, 'All of you must be born from above.'
3:8 The wind blows where it wants to. You hear its sound, but you don't know where it comes from or where it is going. That's the way it is with everyone who is born of the Spirit."
3:9 Nicodemus asked him, "How can that be?"
3:10 Jesus answered him, "You're a teacher of Israel, and you can't understand this?
3:11 Truly, I tell you with certainty, we know what we're talking about, and we testify about what we've seen. Yet you people do not accept our testimony.
3:12 If I have told you people about earthly things and you do not believe, how will you believe if I tell you about heavenly things?
3:13 "No one has gone up to heaven except the one who came down from heaven, the Son of Man who is in heaven.
3:14 Just as Moses lifted up the serpent in the wilderness, so must the Son of Man be lifted up,
3:15 so that everyone who believes in him may have eternal life.
3:16 "For this is how God loved the world: He gave his unique Son so that everyone who believes in him might not be lost but have eternal life.
[International Standard version]


We all want peace. However, we all know that the next great war will occur sooner or later. The Bible―which consists of the words of God―clearly states that our future is not rosy.

2013年9月3日火曜日

主のみもとに立ち返ろう

主のみもとに立ち返ろう
2013年9月3日、吉祥寺学び会
ゴットホルド・ベック

哀歌
3:22 私たちが滅びうせなかったのは、主の恵みによる。主のあわれみは尽きないからだ。
3:23 それは朝ごとに新しい。「あなたの真実は力強い。
3:24 主こそ、私の受ける分です。」と私のたましいは言う。それゆえ、私は主を待ち望む。
3:25 主はいつくしみ深い。主を待ち望む者、主を求めるたましいに。
3:26 主の救いを黙って待つのは良い。

3:31 主は、いつまでも見放してはおられない。
3:32 たとい悩みを受けても、主は、その豊かな恵みによって、あわれんでくださる。

3:40 私たちの道を尋ね調べて、主のみもとに立ち返ろう。

今、最後にお読みになってくださった箇所は、今日のテーマです。「主のみもとに立ち返ろう。」これも、聖霊の呼びかけでもあります。主のみもとに立ち返ることができるからこそ、今日の集いも、喜びの集いです。悔い改められるからです。主は、待っておられるお方であるからです。

2013年8月19日月曜日

The Disciples and the Blind Man

The Disciples and the Blind Man
August 18th, 2013, Miyota Bible Camp
Gotthold Beck

Luke
18:31 Jesus took the Twelve aside and told them, “Pay attention! We’re going up to Jerusalem. Everything written by the prophets about the Son of Man will be fulfilled,
18:32 because he will be handed over to the unbelievers, and will be mocked, insulted, and spit on.
18:33 After they have whipped him, they will kill him, but on the third day he will rise again.”
18:34 But they didn’t understand any of this. What he said was hidden from them, and they didn’t know what he meant.
18:35 As Jesus was approaching Jericho, there was a blind man sitting by the road begging.
18:36 When he heard the crowd going by, he asked what was happening.
18:37 They told him that Jesus from Nazareth was coming by.
18:38 So he shouted, “Jesus, Son of David, have mercy on me!”

2013年8月18日日曜日

弟子と盲人

弟子と盲人
2013年8月18日、御代田喜びの集い
ゴットホルド・ベック

ルカ
18:31 さてイエスは、十二弟子をそばに呼んで、彼らに話された。「さあ、これから、わたしたちはエルサレムに向かって行きます。人の子について預言者たちが書いているすべてのことが実現されるのです。
18:32 人の子は異邦人に引き渡され、そして彼らにあざけられ、はずかしめられ、つばきをかけられます。
18:33 彼らは人の子をむちで打ってから殺します。しかし、人の子は三日目によみがえります。」
18:34 しかし弟子たちには、これらのことが何一つわからなかった。彼らには、このことばは隠されていて、話された事が理解できなかった。
18:35 イエスがエリコに近づかれたころ、ある盲人が、道ばたにすわり、物ごいをしていた。
18:36 群衆が通って行くのを耳にして、これはいったい何事ですか、と尋ねた。
18:37 ナザレのイエスがお通りになるのだ、と知らせると、
18:38 彼は大声で、「ダビデの子のイエスさま。私をあわれんでください。」と言った。

2013年7月28日日曜日

教会を建て上げる秘訣

教会を建て上げる秘訣

2013年7月28日、御代田福音センター
ゴットホルド・ベック

マタイ
16:13 「さて、ピリポ・カイザリヤの地方に行かれたとき、イエスは弟子たちに尋ねて言われた。『人々は、人の子をだれだと言っていますか。』
16:14 彼らは言った。「バプテスマのヨハネだと言う人もあり、エリヤという人もあります。またほかの人たちはエレミヤだとか、また預言者のひとりだとも言っています。
16:15 イエスは彼らに言われた。「あなたがたは、わたしをだれだと言いますか。」
16:16 シモン・ペテロが答えて言った。「あなたは、生ける神の御子キリストです。」

2013年7月15日月曜日

The Mission of Christians 1 – The Purpose of Salvation

The Mission of Christians 1 – The Purpose of Salvation
“Unser Herr lebt,” Issue 29
Gotthold Beck

The most important thing in our lives is to have the Savior. It is to know the Lord Jesus from experience. David, who experienced the God of Salvation, said, “The Lord is my strength and protector, for he has become my deliverer” (Psalm 118:14). Isaiah also said, “Look! God—yes God—is my salvation; I will trust, and not be afraid. For the Lord is my strength and my song, and he has become my salvation” (Isaiah 12:2). Then Mary said, “My soul praises the greatness of the Lord! My spirit exults in God, my Savior” (Luke1:46-47).

It is not until we know the God of Salvation that we can live truly fulfilled life in this world. Truly fulfilled lives are built upon the foundation of “eternal life,” “peace with the Lord God,” “forgiveness of sins” and the “certainty” that the Lord Jesus cares about us, leads us and protects us. In particular, there is no treasure like the conviction that we will have eternal fellowship with the Lord and eventually share in His glory. When we think of becoming one with the Lord forever, we are compelled to worship Him. This eternal glory can be attained only by knowing the Lord and being reborn into new life. This makes us realize the importance of regeneration for our lives.

1 Peter 2:2
Like newborn babies, thirst for the pure milk of the word so that by it you may grow in your salvation.
[International Standard Version]

2013年7月9日火曜日

主との出会い

主との出会い
2013年7月9日、吉祥寺学び会
ゴットホルド・ベック

マタイ
15:21 それから、イエスはそこを去って、ツロとシドンの地方に立ちのかれた。
15:22 すると、その地方のカナン人の女が出て来て、叫び声をあげて言った。「主よ。ダビデの子よ。私をあわれんでください。娘が、ひどく悪霊に取りつかれているのです。」
15:23 しかし、イエスは彼女に一言もお答えにならなかった。そこで、弟子たちはみもとに来て、「あの女を帰してやってください。叫びながらあとについて来るのです。」と言ってイエスに願った。
15:24 しかし、イエスは答えて、「わたしは、イスラエルの家の滅びた羊以外のところには遣わされていません。」と言われた。
15:25 しかし、その女は来て、イエスの前にひれ伏して、「主よ。私をお助けください。」と言った。
15:26 すると、イエスは答えて、「子どもたちのパンを取り上げて、小犬に投げてやるのはよくないことです。」と言われた。
15:27 しかし、女は言った。「主よ。そのとおりです。ただ、小犬でも主人の食卓から落ちるパンくずはいただきます。」
15:28 そのとき、イエスは彼女に答えて言われた。「ああ、あなたの信仰はりっぱです。その願いどおりになるように。」すると、彼女の娘はその時から直った。

2013年7月7日日曜日

信ずる者の使命

信ずる者の使命
2013年7月7日、吉祥寺福音集会
ゴットホルド・ベック

エペソ
6:10 終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。
6:11 悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。

2013年7月5日金曜日

愛するKへ

愛するKへ
2013年7月5日
ゴットホルド・ベック

(ジュンコさんのあいさつ)ケンイチさん、この前、お見舞いに行きましたジュンコです。ミッちゃんの従姉妹です。今日は家庭集会があって、ゴットホルド・ベックさんという宣教師の方が来てくださいました。『ウェルカム・ホーム』を書いてくださった方です。そのベックさんが今、ケンイチさんにおはなしをしてくださいますので、聞いてください。よろしくお願いします。

(ベックさんのお話し)初めてですけども、ケンイチさんの病気のことも聞きましたし、けど、私も七年前から癌になってしまいました。白血病なんです。それから、皮膚の癌にもなっちゃったし、プラス・アルファで、糖尿病にもなったのです。

けども、人間はたとえば、歳のため、あるいは、病気のためには死にません。人間を創造された万物の造り主なる神が呼んでくださらなければ死にません。そして、神が呼ぶときは、もちろん、最善のときです。人間はもちろん、明日のことでさえも分からないし、けども、イエス様はケンイチが生まれる前に、あなたのことを分かっちゃったし、病気のことも分かっちゃったし、そうすると、あなたが病気になったのは、イエス様のせいだと言っていいかも知れない。

2013年7月2日火曜日

御心にかなう信仰生活の特長

御心にかなう信仰生活の特長
2013年7月2日、吉祥寺学び会
ゴットホルド・ベック

第一テサロニケ
1:1 パウロ、シルワノ、テモテから、父なる神および主イエス・キリストにあるテサロニケ人の教会へ。恵みと平安があなたがたの上にありますように。
1:2 私たちは、いつもあなたがたすべてのために神に感謝し、祈りのときにあなたがたを覚え、
1:3 絶えず、私たちの父なる神の御前に、あなたがたの信仰の働き、愛の労苦、主イエス・キリストへの望みの忍耐を思い起こしています。
1:4 神に愛されている兄弟たち。あなたがたが神に選ばれた者であることは私たちが知っています。
1:5 なぜなら、私たちの福音があなたがたに伝えられたのは、ことばだけによったのではなく、力と聖霊と強い確信とによったからです。また、私たちがあなたがたのところで、あなたがたのために、どのようにふるまったかは、あなたがたが知っています。
1:6 あなたがたも、多くの苦難の中で、聖霊による喜びをもってみことばを受け入れ、私たちと主とにならう者になりました。
1:7 こうして、あなたがたは、マケドニヤとアカヤとのすべての信者の模範になったのです。
1:8 主のことばが、あなたがたのところから出てマケドニヤとアカヤに響き渡っただけでなく、神に対するあなたがたの信仰はあらゆる所に伝わっているので、私たちは何も言わなくてよいほどです。
1:9 私たちがどのようにあなたがたに受け入れられたか、また、あなたがたがどのように偶像から神に立ち返って、生けるまことの神に仕えるようになり、
1:10 また、神が死者の中からよみがえらせなさった御子、すなわち、やがて来る御怒りから私たちを救い出してくださるイエスが天から来られるのを待ち望むようになったか、それらのことは他の人々が言い広めているのです。

今日の題名は、「御心にかなう信仰生活の特長」としたいのであります。

2013年6月30日日曜日

イエス様のなさったこと(ヨハネ11章1~16節、45~46節)

イエス様のなさったこと
2013年6月30日、岡山よろこびの集い
ゴットホルド・ベック

ヨハネ
11:1 さて、ある人が病気にかかっていた。ラザロといって、マリヤとその姉妹マルタとの村の出で、ベタニヤの人であった。
11:2 このマリヤは、主に香油を塗り、髪の毛でその足をぬぐったマリヤであって、彼女の兄弟ラザロが病んでいたのである。
11:3 そこで姉妹たちは、イエスのところに使いを送って、言った。『主よ。ご覧ください。あなたが愛しておられる者が病気です。』
11:4 イエスはこれを聞いて、言われた。『この病気は死で終わるだけのものではなく、神の栄光のためのものです。神の子がそれによって栄光を受けるためです。』
11:5 イエスはマルタとその姉妹とラザロとを愛しておられた。

2013年6月25日火曜日

安心して帰りなさい(長血の女)

安心して帰りなさい(長血の女)
2013年6月25日、吉祥寺学び会
ゴットホルド・ベック

マルコ
5:24 そこで、イエスは彼といっしょに出かけられたが、多くの群衆がイエスについて来て、イエスに押し迫った。
5:25 ところで、十二年の間長血をわずらっている女がいた。
5:26 この女は多くの医者からひどいめに会わされて、自分の持ち物をみな使い果たしてしまったが、何のかいもなく、かえって悪くなる一方であった。
5:27 彼女は、イエスのことを耳にして、群衆の中に紛れ込み、うしろから、イエスの着物にさわった。
5:28 「お着物にさわることでもできれば、きっと直る。」と考えていたからである。
5:29 すると、すぐに、血の源がかれて、ひどい痛みが直ったことを、からだに感じた。
5:30 イエスも、すぐに、自分のうちから力が外に出て行ったことに気づいて、群衆の中を振り向いて、「だれがわたしの着物にさわったのですか。」と言われた。
5:31 そこで弟子たちはイエスに言った。「群衆があなたに押し迫っているのをご覧になっていて、それでも『だれがわたしにさわったのか。』とおっしゃるのですか。」
5:32 イエスは、それをした人を知ろうとして、見回しておられた。
5:33 女は恐れおののき、自分の身に起こった事を知り、イエスの前に出てひれ伏し、イエスに真実を余すところなく打ち明けた。
5:34 そこで、イエスは彼女にこう言われた。「娘よ。あなたの信仰があなたを直したのです。安心して帰りなさい。病気にかからず、すこやかでいなさい。」

今、読んできてくださったところで、主の力を自分で体験する必要性が強調されているのではないかと思います。そして、主の力を実際に体験した人間の例が、ここに挙げられています。

2013年6月18日火曜日

聖霊に満たされなさい

聖霊に満たされなさい
2013年6月18日、吉祥寺学び会
ゴットホルド・ベック

ルカ
3:21 さて、民衆がみなバプテスマを受けていたころ、イエスもバプテスマをお受けになり、そして祈っておられると、天が開け、
3:22 聖霊が、鳩のような形をして、自分の上に下られるのをご覧になった。また、天から声がした。「あなたは、わたしの愛する子、わたしはあなたを喜ぶ。」

ローマ
8:9 けれども、もし神の御霊があなたがたのうちに住んでおられるなら、あなたがたは肉の中にではなく、御霊の中にいるのです。キリストの御霊を持たない人は、キリストのものではありません。

エペソ
5:18 また、酒に酔ってはいけません。そこには放蕩があるからです。御霊に満たされなさい。

最後にお読みになりました箇所について、ちょっと、ゆっくり考えたいと思います。すなわち、「御霊、聖霊に、満たされなさい」と、使徒パウロは、エペソにいる人々に書き送ったのです。

パウロはまた、ローマにいる人々に、次のように書いたこともあります。ローマ書、八章九節、「キリストの御霊を持たない人は、キリストのものではありません。」すなわち、救われていない。教会の牧師になっても、ローマの法王になっても、キリストの御霊を持っていなければ、救われていないことになります。

2013年6月12日水曜日

Let us Run Together

Let us Run Together
June 11th, 2013, Kichijouji Bible Study
Gotthold Beck

Acts
8:26 Now an angel of the Lord told Philip, "Get up and go south on the road that leads from Jerusalem to Gaza. This is a deserted road."
8:27 So he got up and went. Now there was an Ethiopian eunuch, who was a member of the court of Candace, queen of the Ethiopians. He was in charge of all her treasures and had come up to Jerusalem to worship.
8:28 Now he was returning home, seated in his chariot, and reading from the prophet Isaiah.
8:29 The Spirit told Philip, "Approach that chariot and stay near it."
8:30 So Philip ran up to it and heard him reading the prophet Isaiah out loud. Philip asked, "Do you understand what you're reading?"
8:31 The man replied, "How can I unless someone guides me?" So he invited Philip to get in and sit with him.
8:32 This was the passage of Scripture he was reading: "Like a sheep he was led away to be slaughtered, and like a lamb is silent before its shearer, so he does not open his mouth.
8:33 In his humiliation, justice was denied him. Who can describe his descendants? For his life is taken away from the earth."
8:34 The eunuch asked Philip, "I ask you, who is the prophet talking about? Himself? Or someone else?"
8:35 Then Philip began to speak, and, starting from this Scripture, he told him the good news about Jesus.
8:36 As they were going along the road, they came to some water. The eunuch said, "Look, there's some water. What keeps me from being baptized?"
8:38 So he ordered the chariot to stop, and Philip and the eunuch both went down into the water, and Philip baptized him.
8:39 When they came up out of the water, the Spirit of the Lord snatched Philip away. The eunuch went on his way rejoicing and did not see Philip again.
8:40 But Philip found himself at Azotus. As he was passing through that region, he kept proclaiming the good news in all the towns until he came to Caesarea.
[International Standard Version]

2013年6月11日火曜日

共に走りましょう

共に走りましょう
2013年6月11日、吉祥寺学び会
ゴットホルド・ベック

使徒行伝
8:26 ところが、主の使いがピリポに向かってこう言った。「立って南へ行き、エルサレムからガザに下る道に出なさい。」(このガザは今、荒れ果てている。)
8:27 そこで、彼は立って出かけた。すると、そこに、エチオピヤ人の女王カンダケの高官で、女王の財産全部を管理していた宦官のエチオピヤ人がいた。彼は礼拝のためエルサレムに上り、
8:28 いま帰る途中であった。彼は馬車に乗って、預言者イザヤの書を読んでいた。
8:29 御霊がピリポに「近寄って、あの馬車といっしょに行きなさい。」と言われた。
8:30 そこでピリポが走って行くと、預言者イザヤの書を読んでいるのが聞こえたので、「あなたは、読んでいることが、わかりますか。」と言った。
8:31 すると、その人は、「導く人がなければ、どうしてわかりましょう。」と言った。そして馬車に乗っていっしょにすわるように、ピリポに頼んだ。
8:32 彼が読んでいた聖書の個所には、こう書いてあった。「ほふり場に連れて行かれる羊のように、また、黙々として毛を刈る者の前に立つ小羊のように、彼は口を開かなかった。
8:33 彼は、卑しめられ、そのさばきも取り上げられた。彼の時代のことを、だれが話すことができようか。彼のいのちは地上から取り去られたのである。」
8:34 宦官はピリポに向かって言った。「預言者はだれについて、こう言っているのですか。どうか教えてください。自分についてですか。それとも、だれかほかの人についてですか。」
8:35 ピリポは口を開き、この聖句から始めて、イエスのことを彼に宣べ伝えた。
8:36 道を進んで行くうちに、水のある所に来たので、宦官は言った。「ご覧なさい。水があります。私がバプテスマを受けるのに、何かさしつかえがあるでしょうか。」
8:38 そして馬車を止めさせ、ピリポも宦官も水の中へ降りて行き、ピリポは宦官にバプテスマを授けた。
8:39 水から上がって来たとき、主の霊がピリポを連れ去られたので、宦官はそれから後彼を見なかったが、喜びながら帰って行った。
8:40 それからピリポはアゾトに現われ、すべての町々を通って福音を宣べ伝え、カイザリヤに行った。

今、一緒に歌った歌(百七番)とは、もちろん、一人の祈りでした。歌というよりも。「恵みの時は過ぎ去り行く、急ぎ伝えよ、みことば」と、最後の六番目にあります。こういうふうに祈りながら歌うことができ、歌いながら祈ることができるのは、本当にありがたいのではないでしょうか。