2020年6月28日日曜日

五つの言葉

五つの言葉
2020年6月28日、吉祥寺福音集会
岡本 雅文

第二コリント
13:11 終わりに、兄弟たち。喜びなさい。完全な者になりなさい。慰めを受けなさい。一つ心になりなさい。平和を保ちなさい。そうすれば、愛と平和の神はあなたがたとともにいてくださいます。

一瞬にして全世界を覆ったこのコロナ・ウィルスによる災害でさえも、時がたてば、過去の時代の人間が自然界の脅威を克服した成果のひとつとして、記録に留まるのではないでしょうか。しかし、すべてのものの造り主が、意味の無いことをなさるはずがない。これが聖書、すなわち、イエス・キリストを信じるわたしたちの確信です。

そして、主なる神がアブラハムに対して考えられたように、信仰によるアブラハムの子孫である私たちも、御言葉によって、彼、アブラハムと同じように取り扱われています。

苦しみの中の祈り

苦しみの中の祈り
2020年6月28日、御代田福音集会
古田 公人

詩篇
ダビデがその子アブシャロムからのがれたときの賛歌
3:1 主よ。なんと私の敵がふえてきたことでしょう。私に立ち向かう者が多くいます。
3:2 多くの者が私のたましいのことを言っています。「彼に神の救いはない。」と。セラ
3:3 しかし、主よ。あなたは私の回りを囲む盾、私の栄光、そして私のかしらを高く上げてくださる方です。
3:4 私は声をあげて、主に呼ばわる。すると、聖なる山から私に答えてくださる。セラ
3:5 私は身を横たえて、眠る。私はまた目をさます。主がささえてくださるから。
3:6 私を取り囲んでいる幾万の民をも私は恐れない。
3:7 主よ。立ち上がってください。私の神。私をお救いください。あなたは私のすべての敵の頬を打ち、悪者の歯を打ち砕いてくださいます。
3:8 救いは主にあります。あなたの祝福があなたの民の上にありますように。セラ

おはようございます。久しぶりに御代田のこの礼拝堂で礼拝をさせていただき、キャンプがとても待ち遠しく感じました。本当に感謝です。

2020年6月14日日曜日

静かな奇蹟

静かな奇蹟
2020年6月14日、秋田福音集会
翻訳虫

ヨハネ
2:1 それから三日目に、ガリラヤのカナで婚礼があって、そこにイエスの母がいた。
2:2 イエスも、また弟子たちも、その婚礼に招かれた。
2:3 ぶどう酒がなくなったとき、母がイエスに向かって「ぶどう酒がありません。」と言った。
2:4 すると、イエスは母に言われた。「あなたはわたしと何の関係があるのでしょう。女の方。わたしの時はまだ来ていません。」
<<<2:5 母は手伝いの人たちに言った。「あの方が言われることを、何でもしてあげてください。」
2:6 さて、そこには、ユダヤ人のきよめのしきたりによって、それぞれ八十リットルから百二十リットル入りの石の水がめが六つ置いてあった。
2:7 イエスは彼らに言われた。「水がめに水を満たしなさい。」彼らは水がめを縁までいっぱいにした。
2:8 イエスは彼らに言われた。「さあ、今くみなさい。そして宴会の世話役のところに持って行きなさい。」彼らは持って行った。
2:9 宴会の世話役はぶどう酒になったその水を味わってみた。それがどこから来たのか、知らなかったので、――しかし、水をくんだ手伝いの者たちは知っていた。――彼は、花婿を呼んで、
2:10 言った。「だれでも初めに良いぶどう酒を出し、人々が十分飲んだころになると、悪いのを出すものだが、あなたは良いぶどう酒をよくも今まで取っておきました。」>>>
2:11 イエスはこのことを最初のしるしとしてガリラヤのカナで行ない、ご自分の栄光を現わされた。それで、弟子たちはイエスを信じた。

三月からこの秋田集会も閉鎖されておりましたが、また、こうして兄弟姉妹の皆さまとともに礼拝し、また、聖書からご一緒に学びことができることに感謝します。

2020年6月7日日曜日

しばらく休みましょう

しばらく休みましょう
2020年6月7日、高知福音集会
高橋 義夫

マルコ
6:30 さて、使徒たちはイエスのところに集まって来て、自分たちが行ったことや教えたことを残らず報告した。
6:31 イエスは、「さあ、あなたがただけで人里離れた所へ行って、しばらく休むがよい」と言われた。出入りする人が多くて、食事をする暇もなかったからである。
6:32 そこで、一同は舟に乗って、自分たちだけで人里離れた所へ行った。
6:33 ところが、多くの人々は彼らが出かけて行くのを見て、それと気づき、すべての町からそこへ一斉に駆けつけ、彼らより先に着いた。
6:34 イエスは舟から上がり、大勢の群衆を見て、飼い主のいない羊のような有様を深く憐れみ、いろいろと教え始められた。

きょうのタイトルは、「しばらく休みましょう」です。

お話のきっかけに・・・・

まず、ある教会であった笑い話のような出来事なんですけど、ひとつ紹介したいと思います。ある教会の牧師先生のブログに書いてありました。その教会に元気に教会に通い始めた熱心な若い姉妹がいたそうです。日は浅いけれども、教会の奉仕もよくしてくださって、牧師先生の良き助け手だったそうです。牧師先生の期待も大。また、いろいろと教会に提案もしてくれる。その姉妹が、夏の近づく前のある日、また話があると牧師室に来ました。夏も近いから、また、夏の集会とか、何かアイデアが浮かんだのかしらと牧師先生は、楽しみにお話を伺いました。すると、こんなふうに言ったそうなんです。