2019年11月24日日曜日

教会はイエスさまのからだ

教会はイエスさまのからだ
2019年11月24日、吉祥寺福音集会
古田 公人

エペソ
1:20 神は、その全能の力をキリストのうちに働かせて、キリストを死者の中からよみがえらせ、天上においてご自分の右の座に着かせて、
1:21 すべての支配、権威、権力、主権の上に、また、今の世ばかりでなく、次に来る世においてもとなえられる、すべての名の上に高く置かれました。
1:22 また、神は、いっさいのものをキリストの足の下に従わせ、いっさいのものの上に立つかしらであるキリストを、教会にお与えになりました。
1:23 教会はキリストのからだであり、いっさいのものをいっさいのものによって満たす方の満ちておられるところです。

今、お読みくださいましたように、教会のかしらは全ての支配、権威、権力、主権の上におられるイエスさまであります。ですから、教会は隅から隅まで、イエス様のものだということができるのではないかと思います。

2019年11月16日土曜日

The Salvation of Jesus (1), Sins of Humans and the Value of Jesus' Blood [Unser Herr lebt, Issue 52]

The Salvation of Jesus (1), Sins of Humans and the Value of Jesus' Blood
Unser Herr lebt, Issue 52, 2019
Gotthold Beck

The Bible is not trying to convey some theories or teachings to us; rather, it is telling us the truth.

The most important truth written in the Bible is the salvation accomplished by the Lord Jesus. It is not enough for us to have this fact merely as knowledge stored in our heads, but our daily lives need to be filled with this knowledge and we need to understand this fact as our personal experience. This kind of knowledge is completely different from what we have in our heads; it is penetrated so deep within us that it cannot be separated from our personality.

Now, we are living in the dark age of the end time. We need a solid foundation that is as stable as a rock. I am convinced that this foundation is the knowledge embedded deep into our lives, as I just mentioned and the eternal fact about God that is conveyed in the Bible.

2019年11月15日金曜日

イエスの救い(一)人間の罪とイエス様の血潮の価値[主は生きておられる52号]

イエスの救い(一)人間の罪とイエス様の血潮の価値
主は生きておられる、52号、2019年
ゴットホルド・ベック

聖書は私たちに理論や教えを伝えようとしているのではありません。事実を伝えようとしています。

聖書の中でもっとも大切な事実は、主イエス様のなされた救いです。私たちはこの事実を、頭の中に蓄えた知識として知っているだけでは駄目で、生活の中にその知識が満たされ、体験的に知っていなければなりません。このような知識は、頭の知識とは遠くかけ離れた知識であって、私たちの人格から切り離して考えることのできないほど内に深く浸透しているものです。

私たちは今、末の世の暗黒の時代に生きています。私たちには岩のように堅いしっかりとした土台が必要です。その土台とは、今述べたような生活の中にしみこんだ知識、聖書が伝える神の永遠に変わらない事実でなければならないと確信しています。

2019年11月3日日曜日

集会の権威と秩序

集会の権威と秩序
2019年11月3日、御代田よろこびの集い
黒田 禮吉

ローマ
13:1 人はみな、上に立つ権威に従うべきです。神によらない権威はなく、存在している権威はすべて、神によって立てられたものです。
13:2 したがって、権威に逆らっている人は、神の定めにそむいているのです。そむいた人は自分の身にさばきを招きます。

私は若いころ、世の中の権威に従えない者でありました。むしろ、古い権威に抵抗してこそ、新しい世界が開かれると信じていました。ですから、読んでいただいたみ言葉を知ったとき、たいへんに驚いたことを覚えています。

聖書は、上に立つ権威は、神によって建てられたものだから、従いなさいと言っています。私たちには、法律をはじめ、様々な決まりごとがあります。それらに従って生きることが、信じる者としての務めです。私たちは、神の恵みによって、信仰によって、救われたものです。けれども、世の中の決まりから、自由にされているということでは、決してありません。社会のルールに従うことは、律法主義ではありません。逆に、ルール違反をすることに対して、決して言い訳をすることはできません。