2014年5月27日火曜日

競争の規定

競争の規定
2014年5月27日、吉祥寺学び会
ゴットホルド・ベック

第一コリント
9:24 競技場で走る人たちは、みな走っても、賞を受けるのはただひとりだ、ということを知っているでしょう。ですから、あなたがたも、賞を受けられるように走りなさい。
9:25 また闘技をする者は、あらゆることについて自制します。彼らは朽ちる冠を受けるためにそうするのですが、私たちは朽ちない冠を受けるためにそうするのです。
9:26 ですから、私は決勝点がどこかわからないような走り方はしていません。空を打つような拳闘もしてはいません。
9:27 私は自分のからだを打ちたたいて従わせます。それは、私がほかの人に宣べ伝えておきながら、自分自身が失格者になるようなことのないためです。

今まで私たちは、キリスト者の生活の目的、また、使命につて、それから、信仰の戦い、また、勝利を得るための必要性について、一緒に考えてまいりました。

2014年5月20日火曜日

勝利を得るための戦い

勝利を得るための戦い
2014年5月20日、吉祥寺学び会
ゴットホルド・ベック

第一コリント
9:26 ですから、私は決勝点がどこかわからないような走り方はしていません。空を打つような拳闘もしてはいません。
9:27 私は自分のからだを打ちたたいて従わせます。それは、私がほかの人に宣べ伝えておきながら、自分自身が失格者になるようなことのないためです。

パウロは、はっきり解かった。失格者になる可能性がある。救われていても、主の働きのために全く役に立たない人になる可能性があるとあります。

今朝の題名は、「勝利を得る為の戦い」とつけようと思います。我々の人生において、もっとも大切なことは、言うまでもなく、救い主を持つことです。すなわち、イエス様を体験的に知ることです。救いの神を知ることによって初めて、私たちは、この地上において、本当に満たされた生活を送ることができます。

2014年5月19日月曜日

The Battle to Win the Victory

The Battle to Win the Victory
May 20th, 2014, Kichijouji Bible Study
Gotthold Beck

1 Corinthians
9:26 That is the way I run, with a clear goal in mind. That is the way I fight, not like someone shadow boxing.
9:27 No, I keep on disciplining my body, making it serve me so that after I have preached to others, I myself will not somehow be disqualified.
[International Standard Version]

Paul clearly understood that he might be disqualified. Even though he was saved, there was a possibility that he might be totally useless for the work of the Lord, as is written in here.

I would like to entitle the sermon of this morning as “The Battle to Win the Victory.” Needless to say, the most important goal in our life is to have the savior. In other words, it is to know Jesus from experience. Unless we know the God of salvation, we can't live a fulfilled life in this world.

2014年5月18日日曜日

主を恐れること(2014年、富山)

主を恐れること

2014年5月18日、富山よろこびの集い
ゴットホルド・ベック

詩篇
33:8 全地よ。主を恐れよ。世界に住む者よ。みな、主の前におののけ。

33:18 見よ。主の目は主を恐れる者に注がれる。その恵みを待ち望む者に。

103:13 父がその子をあわれむように、主は、ご自分を恐れる者をあわれまれる。

128:4 見よ。主を恐れる人は、確かに、このように祝福を受ける。

今、読んで来てくださった箇所を見ても分かります。もっとも大切なことは、主を知ることだけではなくて、主を恐れることなのではないでしょうか。主が恐いからではない。聖なるお方であるからです。『主を恐れればオーケー』と、言えるのではないでしょうか。ですから、今朝の題名は、流れる祝福の秘訣とは何でしょうか、すなわち、今、話したように、『主を恐れること』です。

2014年5月14日水曜日

へりくだるとは?(2014年春日部)

へりくだるとは?
2014年5月14日、春日部家庭集会(夜)
ゴットホルド・ベック

ピリピ
3:8 それどころか、私の主であるキリスト・イエスを知っていることのすばらしさのゆえに、いっさいのことを損と思っています。私はキリストのためにすべてのものを捨てて、それらをちりあくたと思っています。それは、私には、キリストを得、また、
3:9 キリストの中にある者と認められ、律法による自分の義ではなくて、キリストを信じる信仰による義、すなわち、信仰に基づいて、神から与えられる義を持つことができる、という望みがあるからです。
3:10 私は、キリストとその復活の力を知り、またキリストの苦しみにあずかることも知って、キリストの死と同じ状態になり、
3:11 どうにかして、死者の中からの復活に達したいのです。
3:12 私は、すでに得たのでもなく、すでに完全にされているのでもありません。ただ捕えようとして、追求しているのです。そして、それを得るようにとキリスト・イエスが私を捕えてくださったのです。
3:13 兄弟たちよ。私は、自分はすでに捕えたなどと考えてはいません。ただ、この一事に励んでいます。すなわち、うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、
3:14 キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目ざして一心に走っているのです。

人間はみな、変えられなければなりません。即ち、人間はあらゆる束縛から、あらゆる孤独から、あらゆるみじめさから、解放されなければなりません。けど、人間はいくら努力しても、相変わらずみじめで、寂しくて、束縛されています。人間を変えるために、イエス様はこの世に来てくださいました。よく、引用される箇所です。

2014年5月13日火曜日

救われた目的は?

救われた目的は?
2014年5月14日、春日部家庭集会(午前の部)
ゴットホルド・ベック

エペソ
6:10 終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。
6:11 悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。
6:12 私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。
6:13 ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。
6:14 では、しっかりと立ちなさい。腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、
6:15 足には平和の福音の備えをはきなさい。
6:16 これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。
6:17 救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。

今、読んできたくださった箇所は、パウロが、エペソという街に住んでいる兄弟姉妹の送ったものです。どうしてであるかと言いますと、救われていても、どうして救われたのか、何のために救われたのか、救われた目的とは、いったい何なのでしょうか・・・・と、考えるべきだったからです。

主にあって喜べ

主にあって喜べ
2014年5月13日、吉祥寺学び会
ゴットホルド・ベック

第一テサロニケ
5:16 いつも喜んでいなさい。
5:17 絶えず祈りなさい。
5:18 すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。

今、読んできてくださった言葉は、もちろん、多くの人々にとって知られている言葉であり、けど、『もう、わかった、そうしよう!』と思っても、そんなに簡単なものではない。

2014年5月12日月曜日

Rejoice in the Lord

Rejoice in the Lord
May 13th, 2014, Kichijouji Bible Study
Gotthold Beck


1 Thessalonians
5:16 Always be joyful.
5:17 Continually be prayerful.
5:18 In everything be thankful, because this is God’s will for you in the Messiah Jesus.
[International Standard Version]

These verses we just read are well known to many people. Although they seem to be simple things to do, they are not so easy to put into practice. Many commandments in the Bible are written not to be followed, but to be broken.

2014年5月11日日曜日

主の御心とは何か

主の御心とは何か
2014年5月11日、札幌よろこびの集い
ゴットホルド・ベック

第1テサロニケ
5:16 いつも喜んでいなさい。
5:17 絶えず祈りなさい。
5:18 すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。

今年の札幌のよろこびの集いのパンフレットに今、読んでもらいました箇所が、書き記されたのです。『いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがた、札幌に集まった人々に、望んでおられることです。』そうか、そうしましょう・・・と思っても、なかなか、うまく行きません。けども、今回の集いの目的も、結局、何でもできる主イエス様を紹介するためのものです。人間は何をすべきか、どういう態度を取るべきか、よりも、イエス様から目を離さないでいなさい。これこそが勝利の秘訣なのではないでしょうか。

2014年5月8日木曜日

主イエス様の流された血

主イエス様の流された血
2014年5月8日、市川家庭集会
ゴットホルド・ベック


第1ヨハネ
1:7 しかし、もし神が光の中におられるように、私たちも光の中を歩んでいるなら、私たちは互いに交わりを保ち、御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。


毎日、いわゆるニュースを見ると認めざるを得ない。すなわち、良いニュースはあまりない。ニュースを見て、うれしくなる、楽しくなる、賛美したくなるようなニュースはあまりないのではないでしょうか。けど、今、読んでもらいました箇所こそが、良いニュースなのではないでしょうか。『御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。』過去の罪、現在の罪、将来の罪から清められるとは、考えられない良いニュースなのではないでしょうか。

ある人が、次のように手紙でもって書いたのです。『私は、なかなか悔い改めができなくなって、聖霊を悲しませている弱い者です。』言うまでもなく、そういう気持ちを持つことは大切でありましょうけど、けど、さらに前進しなければならない。主はまことの礼拝者を求めておられます。すなわち、感謝にあふれ、心から主を崇拝せざるを得ない人々を求めておられます。イエス様を信じる者は多いでしょうけど、まことの礼拝者は少ないのではないでしょうか。

2014年5月5日月曜日

十字架こそ唯一の救いである

十字架こそ唯一の救いである
2014年5月5日、喜びへのコンサート(御代田)
ゴットホルド・ベック

今日は、喜びへのコンサートですけれど、それにちなんだお話を少しばかりいたしたいと思います。主題は、「十字架こそ唯一の救いである」というものです。

これから最初にお話することは、本当にあった出来事です。私も何年間か、スイスという国に住んでいました。あるスイス人が、大学生と向かい合っていろいろな話をしていました。彼らは、時の経つのを忘れるほど、いろいろなことを話し合ったのですが、一段落して、このスイス人は大学の窓の外を指差しました。そこには、畑もあれば、牧場もあり、果樹園もあれば、美しい湖もあり、その後ろには、雪におおわれた大きな山々が聳えていました。「これはすべて私のものです、これは私の楽園です」とそのスイス人は言いました。彼は、たいへんな金持ちで、欲しいものは何でも持っていました。

2014年5月4日日曜日

救われた目的(2014年)

救われた目的(2014年)
2014年5月4日、御代田福音集会
ゴットホルド・ベック

エペソ
6:10 終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。
6:11 悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。
6:12 私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。
6:13 ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。
6:14 では、しっかりと立ちなさい。腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、
6:15 足には平和の福音の備えをはきなさい。
6:16 これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。
6:17 救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。

今、(岡本)雅文兄弟は、『30年前にイエス様に出会ったけど、あまり成長していない。』これこそ、成長した証拠ではないでしょうか。私も、69年前に、イエス様に会って、イエス様を信じ、救われたのですけど、大した者ではない。イエス様はどうして捨てないのか、いくら考えても分かりません。恵み深い、比類なきお方です。

今日は少しだけ、救われた目的について、持つべき目的について、一緒に考えてみたいと思います。我々の人生において最も大切なことは、救い主を持つことです。救い主について、知識を得ることではなく、救いを自分のものにすることです。結局、イエス様を体験的に知ることです。そして、救いの神を知るようになった人々の証しとは、次のようなものでしょう。3000年前にダビデは、詩篇118編14節に書かれています。

2014年5月1日木曜日

「永遠の愛」に導かれたお母様(葬儀メッセージ)

「永遠の愛」に導かれたお母様
2014年5月1日、葬儀(吉祥寺)
ゴットホルド・ベック

第一コリント
9:26 ですから、私は決勝点がどこかわからないような走り方はしていません。空を打つような拳闘もしてはいません。
9:27 私は自分のからだを打ちたたいて従わせます。それは、私がほかの人に宣べ伝えておきながら、自分自身が失格者になるようなことのないためです。

H姉妹のご逝去はご家族の皆様にとっては大きなショックであったのではないかと思います。死が突然やって来ることを私たちはお母さんの死を通して考えなければなりません。でも、「備えあれば憂いなし」と言います。