イエス様を仰ぎ見るべし

イエス様を仰ぎ見るべし

2014年10月28日、吉祥寺学び会

ゴットホルド・ベック

箴言

4:25 あなたの目は前方を見つめ、あなたのまぶたはあなたの前をまっすぐに見よ。

4:26 あなたの足の道筋に心を配り、あなたのすべての道を堅く定めよ。

4:27 右にも左にもそれてはならない。あなたの足を悪から遠ざけよ。

へブル

12:1 こういうわけで、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから、私たちも、いっさいの重荷とまつわりつく罪とを捨てて、私たちの前に置かれている競走を忍耐をもって走り続けようではありませんか。

12:2 信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。

12:3 あなたがたは、罪人たちのこのような反抗を忍ばれた方のことを考えなさい。それは、あなたがたの心が元気を失い、疲れ果ててしまわないためです。

We ought to Look up to Jesus.

We ought to Look up to Jesus.
October 28th, 2014, Kichijouji Bible Study
Gotthold Beck

Proverbs
4:25 Let your eyes look directly ahead; fix your gaze straight in front of you.
4:26 Carefully measure the paths for your feet, and all your ways will be established.
4:27 Do not turn to the right or to the left; turn your foot away from evil.
[International Standard Version]

Hebrews
12:1 Therefore, having so vast a cloud of witnesses surrounding us, and throwing off everything that hinders us and especially the sin that so easily entangles us, let us keep running with endurance the race set before us,
12:2 fixing our attention on Jesus, the pioneer and perfecter of the faith, who, in view of the joy set before him, endured the cross, disregarding its shame, and has sat down at the right hand of the throne of God.
12:3 Think about the one who endured such hostility from sinners, so that you may not become tired and give up.

集会に集うべき態度

集会に集うべき態度

2014年10月21日、吉祥寺学び会

ゴットホルド・ベック

マルコ

1:21 それから、一行はカペナウムにはいった。そしてすぐに、イエスは安息日に会堂にはいって教えられた。

1:22 人々は、その教えに驚いた。それはイエスが、律法学者たちのようにではなく、権威ある者のように教えられたからである。

1:23 すると、すぐにまた、その会堂に汚れた霊につかれた人がいて、叫んで言った。

1:24 「ナザレの人イエス。いったい私たちに何をしようというのです。あなたは私たちを滅ぼしに来たのでしょう。私はあなたがどなたか知っています。神の聖者です。」

1:25 イエスは彼をしかって、「黙れ。この人から出て行け。」と言われた。

1:26 すると、その汚れた霊はその人をひきつけさせ、大声をあげて、その人から出て行った。

1:27 人々はみな驚いて、互いに論じ合って言った。「これはどうだ。権威のある、新しい教えではないか。汚れた霊をさえ戒められる。すると従うのだ。」

1:28 こうして、イエスの評判は、すぐに、ガリラヤ全地の至る所に広まった。

揺り動かされない御国

揺り動かされない御国

2014年10月14日、吉祥寺学び会

ゴットホルド・ベック

マタイ

6:33 だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。

へブル

12:28 こういうわけで、私たちは揺り動かされない御国を受けているのですから、感謝しようではありませんか。こうして私たちは、慎みと恐れとをもって、神に喜ばれるように奉仕をすることができるのです。

今、最後にお読みになってくださった箇所の一言葉、「揺り動かされない御国」という表現が出てきます。今日の題名はそれです。そのことについて、三つに分けて考えたいと思います。第一の意味は、神の国の性質とはいったい何でしょうか。第二番目、神の国のための準備とは、どういうものなのでしょうか。そして、第三番目、神の国のための主ご自身のあらかじめの配慮とは、いったいどういうものなのでしょうか。

The Unshakable Kingdom

The Unshakable Kingdom

October 14th, 2014, Kichijouji Bible Study

Gotthold Beck

Matthew

6:33 But first be concerned about God’s kingdom and his righteousness, and all of these things will be provided for you as well. [International Standard Version]

Hebrew

12:28 Therefore, since we are receiving a kingdom that cannot be shaken, let us be thankful and worship God in reverence and fear in a way that pleases him.

In the last verse we just read, the expression, “a kingdom that cannot be shaken” is used. I took the title of this sermon from here. I would like to divide this discussion into three parts.

Firstly, what are the characteristics of the kingdom of God? Secondly, what do we need to do to prepare for the kingdom of God? Thirdly, how did the Lord himself prepare his kingdom of God in advance? Let me read one more verse.

主にあって不可能が可能となる

主にあって不可能が可能となる

2014年10月7日、吉祥寺学び会

ゴットホルド・ベック

ルカ

18:1 いつでも祈るべきであり、失望してはならないことを教えるために、イエスは彼らにたとえを話された。

18:2 「ある町に、神を恐れず、人を人とも思わない裁判官がいた。

18:3 その町に、ひとりのやもめがいたが、彼のところにやって来ては、『私の相手をさばいて、私を守ってください。』と言っていた。

18:4 彼は、しばらくは取り合わないでいたが、後には心ひそかに『私は神を恐れず人を人とも思わないが、

18:5 どうも、このやもめは、うるさくてしかたがないから、この女のために裁判をしてやることにしよう。でないと、ひっきりなしにやって来てうるさくてしかたがない。』と言った。」

18:6 主は言われた。「不正な裁判官の言っていることを聞きなさい。

18:7 まして神は、夜昼神を呼び求めている選民のためにさばきをつけないで、いつまでもそのことを放っておかれることがあるでしょうか。

18:8 あなたがたに言いますが、神は、すみやかに彼らのために正しいさばきをしてくださいます。しかし、人の子が来たとき、はたして地上に信仰が見られるでしょうか。」

18:27 イエスは言われた。「人にはできないことが、神にはできるのです。」

最後にお読みになりました箇所は、本当に喜びの訪れなのではないでしょうか。「人にはできないことが、神にはできるのです。」不可能が可能となること――これを今日の主題にしましょうか。不可能と思われることでも、すべてがそのように不可能であるとは限りません。

He Makes the Impossible Possible.

He Makes the Impossible Possible.
October 7th, 2014, Kichijouji Bible Study
Gotthold Beck

Luke
18:1 Jesus told his disciples a parable about their need to pray all the time and never give up.
18:2 He said, “In a city there was a judge who didn’t fear God or respect people.
18:3 In that city there was also a widow who kept coming to him and saying, ‘Grant me justice against my adversary.’
18:4 For a while the judge refused. But later, he told himself, ‘I don’t fear God or respect people,
18:5 yet because this widow keeps bothering me, I will grant her justice. Otherwise, she will keep coming and wear me out.’”
18:6 Then the Lord added, “Listen to what the unrighteous judge says.
18:7 Won’t God grant his chosen people justice when they cry out to him day and night? Is he slow to help them?
18:8 I tell you, he will give them justice quickly. But when the Son of Man comes, will he find faith on earth?”

18:27 Jesus replied, “The things that are impossible for people are possible for God.”

The very last verse we just read gives us the reason to rejoice, doesn't it? “The things that are impossible for people are possible for God.” The impossible turns possible; I would like to make this the subject of today's sermon. Not all things that seem impossible to us are impossible in a real sense.